2010.2.19. 19:00〜 アイピット目白 /PLUS
友人のちょーふが演出・出演。
ちょーふは、このテキストはいいよ、すごくいいと昔から言っていて、
他所が上演してるのを見ては、あそこがわかっていないとかぶつぶつ言ってるのは知っていて、
わたしはというと、よく出来たテキストだとは思うが、とにかく趣味じゃなくて。
ハートフルとか、ちょっと洒落た人情喜劇(?)とかの分野になるのかな。
誠実に、笑いながら、泣かされる芝居だというのはわかっている。
わたしが20年くらい昔に見たのは、新劇系の劇団ので古風でオーソドックスなつくりかただったと思う。
ちょーふも小劇場系というより、正統派にまとめていた。
ってか、直球勝負か。
役者さんたちは、ちゃんと自分の立場の意味を理解して、まっすぐに感情をコントロールしてた。
観ているうちに、
こういう人間関係のよさは、どんどんと日本人から消えうせていっているなと思い、
そんな芝居を、
ちょーふが愛し、作りたかったのかと思ったら、
ほのぼのとあったかい気持ちに包まれた。 すごく。
そうか。 ちょーふが大切にしたいのは、こういう世界なのかぁ!!!
こういう芝居なのかぁ!!!
ステキだ。 (わたしの趣味ではないけれどね)