日本劇作家協会新人戯曲賞「応募原稿」をゆうパックして、
朝、靴を選びながら、玄関でうっかりと
「落とした」
……不吉
落とした……落ちた……
出勤のため急ぎ足で駅への路を歩きながらポストまで、
いろいろと封筒の抱き方をかえてみるが、
うまいゲンの直し方は見つからず仕舞い。
あげく、ボストに投函したときも「落とし込んだ」という単語が浮かぶ。
[E:weep]
大昔、母がフリージングに凝りはじめた頃。
冷凍庫の前で
「落ちた。 すべった。 入らない」と三連発をかまして、
中学受験を控えたおとーとをガックリさせたことを、ふと、思い出した。
[E:weep]
『春酔いの島』
2年前、何かが降りてきて10日間くらいで書いた書かされた風変わりな戯曲。
戯曲というより、創作ダンス+言葉のテキストといった感。
テーマは 日本書紀=天皇制=日本人の本質のスケッチ と、少しやっかい。
構成を変えて、もう少し演劇らしくテーマも前に出てきたけれど。
もうヒトカワ、フタカワ剥けるべきなんだろうなあ、と思いつつ。
今の自分にはどうすればいいのか、まだわからない。
というより、体力と時間の調整に、今月は完敗。
夕べは、残務している人を置いて(これに対して、言い分がないわけではないけれど)劇場にと抜け出すために、わたしはチョット人間を捨てました。
んで今週は結局、土日の両日出勤となりそうです。(これに関しても、異論があるんだけれど)
時間が足りないことは
戯曲が書けないことの言い訳にはならないと思うけれど。
もう少し、違う向き合い方がありそうだよねえ。