オーディオドラマライブ 2009
2009.2.28. 19・00〜 エコー劇場 /テアトロ・エコー
オーディオドラマ = ラジオドラマ。
舞台にはスタンドマイクが数本。 だから役者さんは基本、正面ギリで台本を読むカタチです。
客席最前列に、ミキシングのテーブル(明るい液晶パネルかナンカが客席を向いてます)と演出家席。
そして演出家のキュー出しが台詞や音のキッカケとなり。
(だけど、その仕草がどの客席からも見えるわけではない)
音も舞台のために用意されたのではなく、ラジオドラマ用らしい平板な音源。
(1作品だけ、昔なつかしくギミックやドラを舞台下手で鳴らしてたのは、ちょっとライブでしたが)
もっと面食らったのが、
ラジオって無音が何秒か以上続いてはいけないってルールがあるから。
役者さんが気持ちを溜めないで、てきぱきと声のテクニックだけで演じてらっしゃる。
うーん……。
これを舞台で見せる意味は?と思いつつ。
3作品上演なのに、最初の作品だけタイトルをあげたのは、
某東宝の戯曲講座でご一緒だったナギちゃんが書いたリーディング用の芝居だったから。
わあ、すごいよね。
かの女の名まえを熊倉一雄さんが、あの声で紹介しただけで、
わたしはどきどきうれしくなってしまった。 (単純)
ナギちゃんとは、考えが似ているところがあるらしく、
戯曲講座では、
お互いの意見は「わたしにはスゴクわかるよ!」って慰めあいになりかねないから、
交換はやめようねって話したことがあった。
(ナギちゃんは覚えてるかなあ)
そんな劇作友人は、前にも後にも、かの女ひとりだけで。
もっとも、当時わたしが書いてたものは、今とは違うタイプのものだったんだけどね。
おーい、ナギちゃん。
次は立体になったあなたの作品を観たいよ〜!