2008/10/24 18・30〜 /10/25 14・00〜 草月ホール
キムさんに曳かれて観た、フラメンコ・リサイタル。
ナマのフラメンコは過去、レストランとかでしか見たことないので、新鮮でした。
創作の要素が強いんだろうなと思いながら(初見で言うな!ですが)
キムさんのコンテとの共通点の多さもおもしろかった。
前売りチケットの席が前過ぎて、それはそれで幸せだけれど、
絶対に正面、後ろから観たい!(そういう振り付けなの)と、次の日は当日券で。
いや、まず。 誰を褒めたいって、衣裳さん!
きゃー。 キムさんに似合っている♡♡♡の三連発。
ふつーに着こなしてないでよ〜 翻る上着がギガ・かっけ〜 や〜ン
だめだ。 惚れる溺れる笑み零れる。
今回、観るわたしもチョット視点を変えてみよう!と
視姦してやるぅ!と客席からのメッセージ(??)をこめてみる。
(キムさんにだけです)
いや、
数分で軟弱にも意識を引きずり回され、降参してました……ケド。
でもその中で、ふわと意識が跳んで溶ける瞬間があって。
やっぱりむちゃくちゃ、メイク・エッチに近いような。
フラメンコの方はというと、
わたしにはギターやチェロや唄い手さんたちがおもしろく。
(かなりの実力者たちなのでは?)
ほんとうはもっと、ダンサーさんたちとの戦いのような駆け引きがあるはずなのでは?とか、
生活や歴史の中での存在意義とかを考え。
虐げられてきた中、生き抜く明るさ。
大地と風を感じ。
おもしろいシーンと、そうでないシーンがあってね。
このダンサーさんは技術はあるし一生懸命なのに、何故これはつまらないんだろうかと考える。
その瞬間に、何も産まれてないからかな、とか。
ライブはやっぱり、その場・その瞬間に生まれいずる何かを目撃するのがおもしろいのかな、とか。
演劇と、たとえば映画を並べて語る人がいるけれど、
だからわたしには理解ができない。 (記録系芸術も好きですよ。 何しろまんが描きだったわけだし)
でも舞台芸術のわくわく感とは、絶対に別物!
何かが生まれる瞬間を目撃させる。 何が生まれるかは、わからない。
そんな舞台を誘導できたら。
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土曜日は
ホールを出たとき、目の前がR246だと気付く。 そうか、この道をまっすぐ行けば三軒茶屋につながっているんだぁ。 (草月ホールは青山一丁目です)
歩き出す。
雨あがりの夜の大通り。 ラブリー♪
家までずっと、キムさんのことだけを考えながら歩こーと思ったはずでしたが、
R246です。 オーバルビルに青山劇場。 意識は懐かしい他に飛び。
趣向を損ねた不機嫌と靴の痛さに、渋谷で電車に乗りました。
あ、宮益坂は下りなかったから。 ちゃんとR246で駅まで。
あと40分を歩くはずが、電車3分で三軒茶屋に着きました。
日曜日は、
午前中は歯医者に行って、美容院に行って、
14時からの舞台を観て(正面遠くからも観たのは正解。 発見多し)
19時から下北沢でディシの勉強会というかミーティング。
21時からけいちゃんと新宿で打ち合わせ。
……濃かった。 けど、ひとつひとつが楽しかった。