みんなと別れてほろ酔いで渋谷駅に降りたとき、
ちょっと泣きそうになった。 幸せで。
ここずっとテキストを書く中で、自分と向き合って、向き合って
そうすると人間嫌いな自分にあっという間に戻って、
人間嫌いといいながらも、
ダメダメな人間たちの、その奥に輝く一本の糸が垣間見えてはいるのだけれど、
それでもそれはやっぱり、わたしの中のマイナーキイ。
ちょっぴり神経症モード。
同時に人間関係のストレスもあって。
ある意味、自分と向き合っているうちに
日常、許していた他人のだらしなさが、許せなくなってしまったのかな。
ものかげで、吐きそうになったり
手がぶるぶると震える自分に戻ってしまって。
だが、
自分のストレスに気付いたと言ったら、
雷 に、自分のストレスを認識できたのなら大丈夫だよと言われて。
負けてる自分のままでいいのか?と考えられるようになって。
だから金曜日にはみゆと一緒に、終電まで飲んで食べて話して。
月(祝)には、高校時代からの友人たちと食べて、しゃべり倒して。
そして今日は、その次の週末だ。
ちょーふの芝居(マチネ)を観にいったら、客席でまほと一緒になって。
戯曲セミナーで一緒だった別のコとも再会して。
終演後、ちょーふともしゃべったし。
そのあと、留守電に近場にいるけどとメッセージしてくれてた
育と落ち合い。
まほと三人で、おいしいサンドウィッチとコーヒーで盛り上がり。
あっという間に時間は過ぎて、
まほとふたりで
今度はけいちゃんの公演(ソワレ)へ。
当然けいちゃんもいたけれど、ロビー?にはぶみさんもいて、
終演後はまほとぶみさんと三人で、
さかなのお店で熱燗。
お酒がするすると、からだの中に落ちていく。
あ、このふたりを舞台に並べるとあまりにも美男美女でつまらんかもと思いつつ。
(今度の舞台で並ぶんだけれど)
ふたりの、真摯に向き合い考え続けるスタンスがうれしくて。
なんてステキなクレッシェンドだろう。
人間って、なんてステキなんだろう。
そう思えたら、渋谷駅のホームに降りてたってわけだ。
胸が、篤くなる。
大好きな人たちが、わたしのまわりにいっぱいいる。
夜道を歩きながら、
神さま、ありがとうと感謝の言葉を実感する自分がいる。
いや、神様なんて信じてなくて、
この場合信仰の対象としての神様ではなくて、
うーん、
人間たちという括りが、神さまになるのかな?
わからないけれど、
そんな、
純粋な感謝の念。
わたしはきっと、もう少し頑張れます。