あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

弟 の 本

おとーとのブログで、新刊出版を知る。
ってか、アマゾンから自分の本の案内が来たんだってサ。 (アマゾンというweb本屋は、以前チェックした本と同じ系統の新刊案内が、自動的にメールされてくる)
笑いどころか、感心しどころか……?

折りよくケイちゃんと会う約束があったので、場所を「新宿!」にしてもらい、早めに出て本屋に寄る。
紀伊国屋新宿南口店は、実はJR代々木駅の方が近い。
改札口を出たら、雨。 ケイちゃんと二人で会うときって、何故か雨の確率高し。

080816_rittai 本屋内では1エリアしかない数学コーナーの前を2回素通り。
携帯を片手に「ないよ!」とメールしかけて、エリアの真ン中に発見。

写真で、わかるかなあ。
上の蝶ネクタイみたいなのは、1枚の紙を織り込んだ超多面体?(たぶん)。
著者がPOPのために、実際にいくつかつくった(と、ブログに書いてあった)もの。

おとーとはわたしと同じ、超汗ッかきで。
この手の込んだ「作品」を見ているだけで、
姉は、たとえば、
昔むかしの夏のある日、後ろ髪の短い三つ編みにりぼんを蝶結び[E:ribbon]にしてもらったとき、大男が鼻の頭に玉の汗をかいて集中してた(りぼんの一箇所がどうしても裏返しになるのが気に入らなかったらしい。 そういうもんだと言ったら、脱力してた)、
そんな愛ぉしさを思い出してしまい……。

わざわざ本屋に出向いて写メしないわけにはいきません。
ちなみに、シャッター音に警備員が飛んできました。 さりげなく携帯を見せながら、知らん振りして場所移動しました。 そっか、男性にはできないコトなのね。

※ わたしが「超多面体?」と書いたものについて、本の表紙には「……平面」と説明されてますが、
数学 = 哲学 くらいの意識で、読み飛ばしてください。
ぐらいしか、シロォトな姉には説明できない。 それすら間違いだらけかもしれない。 だって概念の積み重ねの世界、みたいなんだ。
弟の専門分野は位相幾何学です。

 

          [E:note]  〜  [E:note]   [E:note][E:note] 〜 〜  [E:note][E:note]   [E:note]  〜 [E:thunder]

 

ケイちゃんには、打ち合わせ以外にもテキストのチェックをしてもらった。
これは演出家としてではなく、戯曲セミナーの同期としてだからね、って前置き付き。
にしても、
この歳になると日常でダメを出してもらえることなんて皆無だから、
もうわくわくすること、このうえなし!! 

ケイちゃんの顔が、知らない表情いろいろなカタチに見えるので、
なんで?の連発。
最後の最後で、
最近はいつもと違う系統のWSに参加してるからかな?という説明に行き当たり、ちょっと安心(……?)する。