2008/1/6 16・00〜 シアターミラクル/ 劇作人プロデュース
nenがご友人とふたりで企画したリーディングです。 nenの書いたほうが「実直なジャパニーズ」。
どちらのホンも人間を掘り下げた秀作だと思う。
役者さんたちもよくて、リーディングとしてとても楽しめたと思う。
けどね ……。
リーディングのために書かれた芝居(たぶん)ってどうなんだろうという疑問が残ったんだよ。
装置組んで照明したらもっとスゴイことになるんじゃない?って感じじゃあなかったのね。
ってか、
どうやって舞台で魅せるのか、わたしがイメージできないだけなのかもしれないが。
これはこれで、とりあえず低予算で舞台にする!という企画者たちの目的には適っているんだから、それでいいんじゃないって考えも、あるんだけれどね。
うーん。 どうなんだろう。 リーディング。
実現している友人たちを観ているとスゴイなあとは思うのだが、
わたしもやりたい!に繋がっていかないのは何故なんだろう。 んっとに。
ひとつにはまだ、自分の書いている世界に説得力が欠けているなという自覚があるからなんだけれどね。
語りたいことばかりが先にたって、ショーになっていないから、お金をいただけませんっていうのか。
ごちゃごちゃ言ってないでやってみれば、
何かが見えてくるものなのかもしれないけれどね。
うーん。 今日の舞台の感想というより、自分への問いかけになってきちゃったぞ、と。
わたしの周囲では、勉強会としてリーディングしてもらえる機会が
ディシプリンと。
たぶん4月からは現・戯曲セミナーの有志でなんかやろうというのと。
集客を目的としてないのなら、あるので。
まあ、そこを通してから考えようかな、とか。
ちなみに本日、「虹のコチラで」の第三稿がほぼ形になった。 戯曲セミナーに提出するまで、もうチョット、いじりたいなという状態。
登場人物は男だけの三人になりました。 五十代と三十代と十九歳。 女ふたりは切り落として、男たちの台詞に組み込んだら、言いたいことがちょっとはクリアになったかな?と。
(まほ は悠音役に興味があったのでブーイング。 ごめんよ)
でもこれを、立体的にしようとしたらすごく大変。
中途半端な身体表現じゃ、意味なさそうだし。 音や照明のタイミングもめちゃ要求が高い……かも知れない。 わたし。
…………。
で、
今日ですが、役者として りん♪ちゃんも参加。 かの女がフラットに読む声がとても美しいことを発見。 最後の最後のご挨拶で、ちょいポカしたのもらしくてチャーミング。 ポカすらが言葉の天才なんだ、かの女は!
ついでに客席案内にピンクを着てない、着てなくてもプリティな いよ♡姫がいて、今年の初ハグ。 元気もらう。
そんで。
戯曲セミナーの つやちゃんも来てたのだけれど、nenにもりんにも終演後の挨拶もしないで、走っておうちに帰る。
18時からの大河ドラマ(ハイビジョン)観て、20時から(地デジ)のは祐くんの出演箇所まで観て。 次の22時(第二)はさすがに、もういいか……。
普段使わないので、ビデオ録画が連動してくれなくなってしまった。 (設定が何か足りないんだと思う) わーん、今年の日曜・土曜は大変かも。
にしても、斉彬役の高橋さんは以前やった久光のイメージが強いし、久光役の祐くんは舞台で斉彬やってるし(ジョン万)で、わたしの中で落ち着きが悪い。
あれ?
結局、nenへの感想、ろくに書かないで終わっちゃったか?
今度じっくりお酒入ったら、問わせてもらえばいいか。 今年もよろしくね!