あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

箱根に行ったよ!

                                   2007/12/29〜30

新宿南口に集合して、箱根フリーパス(周遊券)を買う。 
初めてロマンスカー。 一番後ろのパノラマ席。 わくわくわくわく。
電車に乗るだけでも楽しいんだ。

メンツは戯曲セミナーの男子がちょーふとろびん。
女子はいくちゃん、やっちゃん、まほ、わたし。
居心地がいいんだなあ。 なんでなんだろうって自分の中でいろいろと分析してみるんだけれど、今のところ結論はなし。

ミステリーまんがや小説だったら、これから殺人事件が起こりそうな設定だよなあ、とか。

小田原下車。

Cimg0007 お昼を食べた多留漫料理店。

 

 

Cimg0018 小田原城

 

 

Cimg0019

小田原城公園の「御感の藤」。
看板の地図で読み方がわからないっと
みんなで同じ温度でイラついて、解明して、納得する。
たぶんこんな知識や感覚の近さが、居心地の良さにつながるのかなと思うのね。
(ぎょかんのふじ と読みます)

Cimg0020今回の メンツ。

 

 

夜食(酒)の買出しをして、バスで箱根へ。
路線が国道一号線、つまりお正月の駅伝のコースで。
わぅ、こんなに急な山道を一気に駆け登るの?(莫迦だなあ)と感動する。
山道は、ミルクのような霧に包まれつつ、夕暮れて。
お莫迦な話題に笑い転げながら、温泉宿に到着。
箱根高原ホテル。 昔風の中途半端に古びた感すら、楽しいの。

温泉。 露天と内風呂と、結果三回入ったよ。
由緒正しい箱根の温泉だ。 くらくらと すぐのぼせる気がする。

わーん。
湯上りの日本酒(雪洞)とかつおとまぐろの酒盗が、とっても幸せ。
まほが全員のマッサージしてくれて、ちょーふがまほのマッサージ。
そうか、役者さんはマッサージが得意なんだねぇ。

深夜、枕を並べたやっちゃんと、少しおしゃべり。
してたはずだが、すぐに落ちて、しあわせに熟睡。

次の日は、ロープウェイで大涌谷へ。 天気予報は昨日から雨のはずなんだが、ずっと傘知らず。 というか、青空じゃん。

Cimg0035

ひゃー、風が強い。 冷たい。 なのに観光客がぞろぞろいる。 (外国人の方が多いか)
黒卵食べる。
ってか、ちょーふとろびんは、黒卵を作っているおにーさんの動きに釘付け。
あらあらとチョットおちょくったら、「おめーらはこれをみて感動しないのか」とオコられる。

 

わたしは山梨の家に行くために、そこでみんなと別れる。
観光地を女がひとりで移動するのは少し居心地が悪い。 なんとなく。
ロープウェイ、ケーブルカー、登山電車、ロマンスカーと乗り継いで、新宿へ。
新宿も晴天。 今夜は星がよく見えそうだな。
十分差で予約バスに乗り遅れる。
その後、カウンターの小僧の態度がひどく感じ悪くて、キレる。 ハイウェイバスのスタッフはおおむね丁寧なのに、なんでこんな失敗作が混じってしまうのか、不思議。
次(1時間後)のチケットを買いなおしました。

バスの中でも熟睡。
なんだけれど、
知らないおにいさんとふたり、バスの椅子の中で身動きができないので、
せっかくほぐれたはずのからだが固まる。

すっかり夜になって、バスから降りたら雪が降ってました。
雪、だよ。
迎えにきてもらった父の車に乗ろうとしたら、ドアが凍って開かない。

父と鍋して、大移動日だった一日が終了。
というか、恒例の暮れ・正月の生活の始まり。