あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

フリンジ・フェス 2

まだ若干ふらついているけれど、たぶん生還モード。
不具合を直してたからだが、超疲れてるって感じですね。
ご心配をおかけしました。

ぎりぎり、やらなきゃいけないコト以外は、家で寝てたんだけれど。
いや、不義理とか自分で引いたラインまでできなかったとか、なんで今、こんななんだぁ?とずっと悔しくもあった。
でも悔しいとか思うと、即、コメカミがきりきりくるので、深呼吸、深呼吸。

もう一歩先までできるかな?と計りながら、できることをひとつずつ、こなしていくしかない。 無理はしない。 できない。 とぼとぼと歩く。 それが自分の精一杯だったら、後悔はない。
うん……。
一番の心残りは11月頭締め切りの戯曲公募の応募作。 おい、今からドンダケ書けるんだよ!状態だってことです。 書けるところまで書く!けど。 

 

フリンジ・フェスのイベントに戯曲セミナーの有志で、
ショートコントのオムニバスで参加することにしました。
上演作品のコンペをして、わたしは落選。(みんなのがスゴクおもしろいんだって!)

上演作品を決めるミーティングそのものが、じつはすっごくおもしろかった。
体温38度状態のわたしは、きっと無駄なことをせずサクサクと進行してたんだろうな。
その場で指名して読んでもらったんだけれど、これがカチッカチッと音をたてて役者がはまっていくのね。
全体のバランスをみながらみんなで手探りしていると、これなら上演できそうだねって形が見えてくる。

で、わたしの役割。 えへへ。 だって言ったモン勝ちなんだもの。 
上演作品のひとつの「演出」!
基本として上演作品を書いた人が演出するのを優先にしたんだけれど、
作品が入選しても忙しくて演出まではできないって人もいて。

すごい贈り物だよね。
演出をしてみたいって思ったら、こんなチャンスが降ってくる。
しかもすぐに気付いたのだけれど、自分のではなく他人が書いたものを出来るってことが、エラク勉強になる。

にしても、「演出」というのかチームリーダーというのか、
実際は、という名の、雑用、雑用、雑用のためのパシリ、かも。
携帯メール、携帯メール、携帯メールの嵐だけでも、めまい。(慣れていません)

そして!

昨日は初稽古でした!
楽しかった! 
役者さんは3人とも経験者で、これはいいチームです!
「演出」というのは必要だけれど、ちょっとズルイ立場かもね、とか。
おかげさまで過去のいろんな財産が、わたしを助けてくれましたとか。
と、その内容は別に書くとして。

第1回横浜フリンジフェスティバル
「FRINGE! 7days」
2007/10/21 13・00〜
Bay Side コンテナ劇場
『死体に爆弾』

1枚のチケット(1,000円)で、「FRINGE! 7days」の公演はすべて観られます。
観ようというご奇特な方はメールください♪
(という価格設定から、内容は測ってくださいね)