あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

「タイガージェット」を観た

                2007/7/21 19・30〜 シアターグリーン / ハッスルマニア

今、気がついたけれど、なんでこのタイトルなのか、不明です……。
終演後のご挨拶で、「それではみなさん、ご一緒に♪」と、タイガーーー、ジェーーット!と拳も振り上げてきたんですけれど。 

戯曲セミナーでご一緒のranさんに「出るから観て」と言われて。
だから、
入り口でキョロっていて、スタッフさんに「ハッスルマニアですか?」と声をかけられても、えっと、ナンだっけ、この(ちらしの)お芝居を……って始末。 すんません。 

客席の雰囲気が、また……なんていうのか、いつもと違う。 ふつーなの。 演劇っぽくないっていうのか? 案の上というか、エクウスやWSSのパロディがちょっと入ってても、反応は単におもしろいからゲラゲラ笑っているって感じで。

ま、いいけど。 面白かったし。
ウマの描き方、こりゃ、やられましたね!って。

今どきの人情喜劇って、こーなるのかぁと思いながら観てました。 ぬるくて、予定調和で。 新潟かどっかの方言(舞台は地方の厩舎)が、まあ、いい感じ。

えっと、
「その役として舞台に存在する」から派生する存在感で、
「その役を演じている役者、として存在する」っていうのもあるんだな、と。
芝居そのものが、そういう構造を持っているというのもあるんだけれど、これはありなの? 役者のみなさん。