2007/7/1 14・00〜 こまばアゴラ劇場 /ユニットR
困ったな……
書き出す前に、ふと師匠のブログを見ちゃったら、感想が書いてありました……。 怒ってる。 容赦ないです。 う〜ん。
何故、今、その舞台(空間)を創るのか?
それは中途半端に過去をなぞるだけではいけないのではないかな?という印象でした。
わたしは過去の舞台を観ていないけれど、
この言葉の群れからは、
もっと違うロマンティックな緊張感が、叙情的な残酷世界がつくれるはず……と思ってしまったのは確かで。
でも別の言い方をすれば、
岸田理生さんご自身が創った舞台を拝見できず、本を読むしかない身には、
あ、こんな世界だっだのね。 と知ることの出来るきっかけでもあって。
わ、今、hinaさんの周りに夜の風が吹いた とか
kiraさん、つくづくかっこいいなあ とか
そんなパーツに感動しようとしてたかもしれない、自分。
作家がいなくなってしまうと、
何故、その作品を繰り返す?という意味が、なくなってしまうのだろうか。
繰り返すのなら、
新しい感性で、新しいものに作り直せ、と?
たぶん、それはよっぽどの出来でないと、古くからのファンの非難にさらされるだろう。
……難しい……
総じてしまうと、観せていただいてよかったです。 ありがとう。
という、感想ではあるのですけれどね。