あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

さくら餅

朝、会社に向かう途中で

「さくら餅」

張り紙の文字をみたら、食べたくて食べたくてしかたがなくなった。 当たり前だか、和菓子やサンはそんな時間から開店なぞしていない。

午後もほどよく過ぎた頃、
kieが出かける用意をしている。
ねえ、さくら餅ナンカ食べたくない? 他のでもいいんだけどぉ。
「はい?」
キンコースにも行くんでしょ? だったら岡埜屋の前、通るじゃん。 はい、おやつ代。

「それって、誰が食べたいんだよ?」とryoちゃん。 なによぉ。
賢いkieは無視して、「えーっ? 何が食べたいかなぁ」とにこにこしてる。
ああ、ryoちゃんは、甘いものは苦手だっけ〜? 残念ねえ。 moriちゃんはぁ?
「ボクは大丈夫」
ほらぁ。 
「いや、食わないとは言ってない」

kieが帰ってきただけで、ほんのりさくら餅の匂いがする。 わははん♡
「もう、何を買おうか、すっごく迷っちゃってえ」
あと何? 
「やっぱりはずせないかな〜って」 うわあ、大福〜!

最近のさくら餅には葉っぱが2枚ついてる。
わたしの食べ方としては、1枚がちょうどいいバランスだと思うんだけれど。 
(あ、一緒に食べるのよ。 葉っぱの根元は硬いから残す)

食べるときには、作業はしない。 にこにこと食べてたら
「ハッピー?」とmoriちゃん、ちょっと呆れてたかも? 

うん。 ヴェリー・ハッピーー♡

「ここの大福、甘くないのな」とryoちゃん。 
お、食べれてよかったね。
「うまい……」
そーなの! ここの大福はズンっと大きいけれど、上品にやわらかくて、小豆の味が活かされてるの! 
どうだ!

そうしてみんな、

今日も。

遅くまでお仕事いたしました。