あとりえあげん

世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。 HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。 HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

「春酔いの島」について

ワンアイディア

10年前、降ってわいて導かれるように書いた戯曲がある。『春酔いの島』と名付けたそれは、古事記の冒頭のエピソード群の読みかえで、 イザナギとイザナミは最初に生まれた子どもヒルコが「欠けたからだ」だったので海に流し、その後ヤオヨロズの神々を産み、…

羽田神社とか

どしゃぶりと積乱雲の青空が変わりばんこの、日曜日の午後。 わたしは午前中に都知事選の投票と美容院に行ったあとで、ひとみんとは現地集合。 まず、羽田神社です。乗り慣れない京浜急行で最寄り駅の大鳥居駅に行くまで右往左往なり。 境内はテキやさんでい…

夏越祭

夏越と書いてなごしと読みます。(ちゃんと変換もするよ!)すてきな言葉だなあ。 わたしの住むエリアを氏子さんとする神社ではやらないみたいなので、ご近所の太子堂八幡さまに行ってきました。6月の最後の日。大祓。 先日一度行ったので、どうしようかなあ…

大祓

日曜日は美容院に行き、帰りはてくてくと太子堂八幡さまへ。 茅の輪くぐりに。 ここのは小ぶりで、厳密に輪というより、なんとなく鳥居以前の鳥居に似ているのがおもしろい。 神社めぐりをして感じたのは、日本人はその場(の空気?)にあわせて、いい加減で…

一般人のための諏訪御柱祭入門 その2

一般人のための諏訪御柱祭入門 その1 - あとりえあげん ↑↑過去記事はこちらです ◆上社御柱祭 山出し一日目 89歳の父と一緒ですので、大テーマはまず、無理をしない、です。そしてこの日に目指したのは、御柱の追っかけ♪ 八ヶ岳の別荘、甲斐大泉駅から小海線…

一般人のための諏訪御柱祭入門 その1

信州諏訪 御柱祭 平成二十八甲年「諏訪大社式年造営御柱大祭」 6年に一度(7年というのは数えの言い方です)の諏訪大社の御柱祭。気がついたときは木落とし観覧席のチケットは売り切れで。そっか、一般人※は楽しめないのかな?とネットをうろついて情報をみ…

人生3度目の九州③

2015/12/21 ボランティアの立場なのでスタッフ一同様とは別れての、この日は一人旅。 駅のホームでぼーっと待ってる時間が多かったな。ま、そういうのも旅。 目的地まで途中バスのルートもあるけれど、見知らぬ土地での旅はやっぱ電車でしょ。別に「鉄」分は…

人生3度目の九州 ①

はじめて九州に行ったのは、高校の修学旅行。2回目は数年前、屋久島トレッキングで鹿児島空港に降り立った。 だから九州に行ったの、3度目だと思うんだ。たぶん。 久留米で友人たちがかかわる大道芸フェスがあって、そこには、最近一緒に神社めぐりしてるお…

勤労の、義務?

もじゃくんのブログ(ショートショート仕立て)を読んでたら、勤労は国民の義務だというフレーズがあり、 うあ、スッカリと忘れてたけどそうだったなあと。 しかし、 子どものころはともかく、長年日本でおとなをやってきた今さらになって考えると、 教育と…

再燃した『春酔い』

厚木の大道芸フェスのついでに大学生の友人(建築科)が、卒論のためにこの近所の神社をみてから帰ると言いだして、面白半分についていった。かの女の解説つきで神社を見てると、やばい。うずうずする。厚木神社は津島系みたい?で、スサノオと牛頭を祀って…

井戸尻考古館

少し遠出のドライブで、山梨から長野県に入ったとたん山道の舗装がよくなってて大笑い。 金持ちだな、長野。 井戸尻考古館にいってきました。縄文文化は八ヶ岳名物のひとつです。 写真は斜面にある遺跡から臨む富士山。 風がさえぎられた陽だまり。 縄文の人…

靖国の桜

今年はなんだか、花見した?が、ご挨拶になってるみたいで。なんなんだ、ネット上のこの流行は?で。チョットへそを曲げたくなっていた。のだが、えーと、ぎりぎりで、やっぱり見たくなって。わたしの中で桜の風景と言えば、千鳥が淵。というより、日本人に…

諏訪の本宮・前宮

朝ごはんを食べて、明日あたり諏訪大社に車で連れて行ってもらうかな、と、PCで縁起とかいろいろと検索。地図を探して父に見せたり(何しろカーナビもETCも積んでない車なの)しているうちに、「わかった。 さ、行こう」と父が言う。 げ、今から? 時計は11…

落とした

日本劇作家協会新人戯曲賞「応募原稿」をゆうパックして、朝、靴を選びながら、玄関でうっかりと「落とした」……不吉落とした……落ちた……出勤のため急ぎ足で駅への路を歩きながらポストまで、いろいろと封筒の抱き方をかえてみるが、うまいゲンの直し方は見つ…

忘れた頃に……?

そういえば、去年の秋に11日だかでさらさらと書いた芝居。 書き上げた時点で目の前に某公募の締め切りがあったので、送ったのでした。ぜんぜん、考えなし。送ったあと、劇作塾に参加している青果鹿の桂さんが、5月公演の戯曲を応募したと聞き、ああ、ダメじ…

ぼんやりとした方向性

ずっと事実上、放り出した状態のプロット「春酔いの島」、人物の対立軸を変えてみたら、ようやく動き始めた。 ゲンキンなもので、ナギとナミコ夫婦の対立の緊張感をマックスにしてみたら、その他の人間関係が全部、組み変わった……気がする。そうすると、シー…

……つまずいてる

なんだか、ずっとずっと書けないでいる……。 頭の中が固まっている。 なんでだ?と思いながら、日々の忙しさの中で自分の中から「書くこと」「組み立てること」そのものが遠ざかっている。 体力の限度だけか? 何につまずいている、自分?描きたい世界が、す…

「春酔いの島」 設定に悩む

先日、ワークショップのプロット講評で。「これは、ダンスやパフォーマンスの台本だな」と言われました。 「芝居にするなら、無言劇か、文語調に語らせるか。 なんにせよ、身体表現がすごく求められる」たぶん、わたしが漠然とイメージしている舞台表現では…

「春酔いの島」 プロットを書く

リーディング体験で力尽きたというのか、日常が忙しすぎて体調がぐちゃぐちゃだったからというのか、劇作の次の作業にうつるまで、かなり時間が必要だった。 で、この1週間、どんな作業をしたかといいますと。1 なんとなく、さらさらと 芝居 の ようなもの…

「春酔いの島」 次の作業

昨日のワークショップでは、それぞれが現在書いてる・書きたい作品の構想を話した。今までこのブログで書いてきたこの作品の経緯を、声で(あたふたと)説明しながら、自分の中で硬くて透明な光にあふれたパステルカラーな世界を感じる。 あまり人間の匂い、…

「春酔いの島」のテーマ

引きずられるように書き上げてから、数日の時間がたって、少し冷静な気持ちに。先日、役者さんと劇作家はモチーフを見る角度が全然違うとわかり、自分がこだわっている部分を整理しておきたくなった。まず、昨日気付いた点。観客と同じ視座となるキャラがい…

芝居 ノ 書き方/……憑依?

(前項の続き)そうして書き出した「春酔いの島」ですが、書き始めて11日間で、脱稿してしまいました。 あれ?今は怖くて、読み直せません。わたしは、この11日間に、何をやっていたのだろう??日々のストレスが頂点に達して、きっとすごくツマラナイもの…

芝居 ノ 書き方 /名まえのつけ方

(前項のつづき)ウィキペディアを読んで、おもしろいなと惹かれたのは、イザナギ・イザナミの名の由来だった。通常はイザナ・ギで、ギは男をあらわすそうだ。異説としてイザ・ナギ(凪)、イザ・ナミ(波)もあるという。男が凪で、女が波。 この対比。 こ…

芝居 ノ 書き方

芝居を書く資料として、少年犯罪に関する本を十冊ほど読んだだろうか。 書きたかったのは事件そのものではなく、追い詰められてしまう14歳のナルシズムと、周囲との距離感。だが次第に、だからどーよ?という気持ちになってきた。 客に、ああ、そういうこと…