あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

餌場

昔、使ってた鳥の餌場が崩壊してたので、パノラマ市場で新しいのを購入。

 

panorama-ichiba.com

 

こういうのって、つくれそうで、面倒。

 

窓から見える場所にセッティング。(実はお隣の敷地/土地を買っただけで放置されてる)

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(窓越しに撮った写真です)

 

あ、鳥が来た! と、そっとレースカーテンをずらすが、警戒されて、写真は撮れない。アイフォンをかざすと、鳥の種類がわかるというアプリをいれたが、いまだ出番なし。

 

でも、ホラ、来てるのよ

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北杜シェフズバル2019

観光大使だかをやっているクリ(栗原英雄くん)のSNSに案内されて、土曜日は清里のこちらのイベントに行きましたよ。

 

www.hokuto-kanko.jp

 

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牧場が臨時駐車場に。でこぼこしてて、ハンドルがとられたぁw 

 

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入り口横で、事実上の投げ銭。(抽選券がついてたけど、夜の7時までいるはずがない~)

 

会場をぐるっと一通り眺めてから、

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父が頼んだピザ待ち。と、別のブースのピーチ・グレープのジュース。

ステージでは、ジャズのミニライブ。

焚火には、横に積まれている薪を、各自で投げ込んでよし。つむじ風?が舞い、ときどき熱風とともに灰かぶりになる。

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顔は熱いが、背中は寒いってヤツだな。

ちなみに、向かいで肉(ジビエ?)をかじってた方は、皿の中身をぽんぽん放り込んでました。「おいも、生焼けでした?」「うん。固い肉もあるし」

ブースイベントには慣れてない(あわてんぼの)シェフもいらしたってことですね。

そんなお料理はともかく、

なんか焚火っていいなぁと思う。(別荘地は焚火禁止なのです)

 

で。

例によって、最後の一口になるまで、写真を撮ることを忘れていた。

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プロシュート(生ハム)と2種のチーズ。めっちゃうまい~! 

やっぱ、プロのピザは違う~!

萌木の村ホテルの輿水広シェフと、スタッフさんの作です。

そして父は、シェフたちが使っていたこちらを欲しがるw  

[ファイヤーサイド] ピザ窯 KABUTO カブト 77900

[ファイヤーサイド] ピザ窯 KABUTO カブト 77900

 

今回はウッドチップを使ってたそうです。(子どもみたいに、手元を覗き込んでたら教えてくれました)

確かにうちのオーブンで焼くより、時短でぱりっとしてた。

あとね。生地にチーズをのせた後、オリーブオイルをぐるりとかけてから、焼いてた。今度、真似しよう。(当然ですが、生ハムは焼いたあとからのせます)

ってか、ピザの生地づくり、今度からはもう少し手をかけるかなぁ。(今は発酵させてないのよ)

 

で、このピザを食べたくなったら、萌木の村にいけばいいのね!

www.moeginomura.co.jp

 

 

食べきれるわけがないので、横にひとりでいらした大学生くらいの女子にも、ピザをすすめて、幸せのおすそ分け。

しばし、おしゃべり。

静岡でお米農家を目指して、勉強中とのことでした。いずれは、自分でつくったお米でおにぎり屋さんをやりたいんだって。ステキな夢だよね。

空がキレイですよね、というので、空のてっぺんを指さして、わたしはあそこの空の色が大好きなのと言ったら、きょとんとされたあと、エラク感心されました。

 

そのあと、ブースの前でもちつきしてた里くらさんへ。

バルサミコ酢と、大根だったかな? さらりとしてて、おいしかったです。

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父とシェアするつもりが、つきたて餅だろと、92歳には遠慮された。確かにそうだった。なので、ひとりで食す。う、お腹、ぱつぱつになっちゃったよ。

 

最後に、「男山 仲」という地元の純米酒を買う。かなり甘口でした。

 

 

『パリのアメリカ人 』

劇団四季 @シアターオーブ

 

友人のお嬢さんが急にNY出張になり、代打で観てきました。

えーと、第一幕は惨劇な出来(苦笑)で、第二幕は極上!って感じでしょうか。

(念のために書くけど、ハリウッド全盛期の、野心的(たぶん当時としては)な、ロマンティック・ミュージカル・コメディ映画のリメイク舞台版です)

 

四季はオケピット(生演奏)を使わないんだし、今後のミュージカルが映像重視で、装置のボリュームはマイナスに向かうのなら、オーブという劇場、似合うんじゃないかな。と感じます。

なによりもウチから近いし!

 

モダンバレエの群舞が圧巻でした。そっか、こういうのが得意な劇団に育った!ってことなのね。

重唱もステキ。訳詞はさすがの知伽江さんだし。聴いてて心地いいです。

映画版のコンセプトを踏まえた、パステルタッチと印象派風とキュビズム系の美術(映像の使い方がいやみじゃない!)がステキでした。

あと、ガーシュイン! やっぱすごいな! そして演奏音源もステキ録音!! (が、できればやっぱ、生オケで聴きたい! 3000円くらい料金上乗せの回、つくればいいんじゃないの?)

 

 

惨劇という言い方をしたのは、台詞の「質感」が、まるでないからです。結果、ロマンティック・コメディが成立してない。その言葉が、このシーンが、何を意味するかわかってる?と、別の意味で笑いそうになったよ。(いじわるですね、わたし)

お客さまを楽しませようとしゃべってない。

客席の反応を、楽しんでないでしょ。客席の全員を巻き込んでの、一緒の世界(気持ち)にいない。世界へと案内してない。

ま、ね。

なんで笑わない? なんで手ごたえないのかな?みたいな顔をチョットしてたので、自分たちでもわかってるんだよね、とは思う。(この時点で、気持ちを置く場所が、すでにズレてるわけだが)

 

わたしはね、「役者たちが、言われた通りのことしか消化してないなぁ」という印象でしたが、友人は「みんな、何をすればいいのか、わからなくて、迷ってる」印象だったそうです。

 

女優さんは、玲子さんというリーディング・アクトレスがいる(いた?)せいか、まだマシなんだ。男性陣がなぁ。

以前、浅利事務所旗揚げの『オンディーヌ』を観たときのハンス。田邊真也さんっておっしゃったかな。劇団に、台詞術を持ってる役者さんはいるんだし。

みんな、ちゃんと、盗め!

 

 

 

味方隆司さん、本役以上に、デパートシーンで脇役やってるときのが本領発揮ですね。デビュー(『ハンス』の郵便屋さんであってる?)のときから、群衆の中で悪目立ちすることなく「いいキャラだった、あれは誰?」となる方なんです。ほかに類がないタイプの役者さん。

本日の出演者ボードの前で「知ってるのアジくんだけだなぁ」と友人に言ってたら、後ろで「アジくんって呼ばれてんだね」とか声がしてて、すみません、わたしの中で時計の空白が長いんですとか、チラと思う。

 

マイロ役の宮田愛さん。前にもこの、お名まえの字面をチェックした感覚があるなぁと言ったら、友人がエスメラルダじゃない?と言う。わたしが好きな系オーラをもってらっしゃるのかな? おばちゃんは、ちゃんと名まえを覚えなくてごめんね、とか。

アダム役の斎藤洋一郎さんも、です。

 

リズ役の石橋杏実さん、すばらしい表現力の、バレエダンサーさんでした。こういう人材が四季には流れてくるのが、強みなんだわ。

 

ジェリー役の酒井大さん。ちょっと辛口なこと書くけど、ごめんね。

2幕後半の大ナンバー終わったあとの「からだ」。あの状態で舞台全編を演じられたら、たぶんステキよ。

 

 

ただ、この舞台ではね。ジェリーとアダムとアンリ、男子3人のボリュームがまるで同じだったことが、ストーリィをスリリングにしてた良さはありました。映画だとジェリー/ジーン・ケリーが恋の勝者になるのがお約束!としか見られなかったから。

こはちょっと、大切ではあった。

 

 

この辺とか、ほかのアレ?と感じた箇所。テキストが現台風に書き換えられたってこと?を確認するために、今度映画を借りて観なきゃ、です。

観たの、高校生の頃か?(すでに古典でした) えーと、こういうお話だったっけ? こんな、アメリカ人に辛辣な価値感だった?(古きを大切にするフランスに口出し無用!みたいな色合いが漂う箇所がある)

 

 

ただね、やっぱ、あのナンバーだけはなぁ。

原作に忠実なんだと思うが、大好きな女の子を自分色に染めたい!って強引さを歌い上げられても、面喰ってしまうのがご時勢よ。

こここここれはっ、どう捉えよう?と拍手しそびれてたら、となりで友人も固まってたので、単純にハッピー♪と受け取れない、今どきの女性は、残るんじゃないかしら。

 

好きなんだから許されるでしょと、相手を無視する。そういうのを受け入れられる女子、憧れる女子、今の時代にいるかしら。

という世界観にノレなかったのが、歌のテーマのせいか、単に演じ手の気持ちのせいかは、判断に迷う。(たとえば、うりゃいけんちゃんあたりが無邪気に歌ったら、また印象が変わるかもしれない?)

 

 

 

さて。チケット、買ってなかったわたしが言うのもアレですが、

迷ってるのなら観たほうがいいヨ!な舞台です。

 

 

 

最後に。

劇団四季は今後大丈夫なの?と、ときどき訊かれますが、わたしは大丈夫ですよと応えてます。

社長の吉田くん。25年前に一度、一緒に仕事しただけしか存じ上げませんが、ちゃんと劇団をつなげていける人材です、ってね。

期待してます!

 

 

『キャサリン・フルボディ』という悪夢w

PS4のゲームです。ミュージカル『レベッカ』Ich役の綾ちゃんが、声のご出演されてます。

(以下、TVゲーム系やらない方には、なんのこっちゃ?な内容です)

キャサリン・フルボディ - PS4

キャサリン・フルボディ - PS4

 

綾ちゃんは、まん中のキャラね。
最近、綾ちゃんの声の繊細な聴き心地がお気に入りで。あ、この作品では、アニオタ向けのキャラ部分よりも「ほ!」みたいな声(アクションパズルシーン)に萌えw

(あと、ご本人のインスタに登場する綾トラちゃんも大好きよ☆)

 

というのを別にしても。

 

 

日曜日。外出から帰ってふとゲームを始めたら(20時半ごろ)、やめどころがわからないまま翌日の7時半ごろまで、くぎづけ。久しぶりの完徹でした。あれ、11時間、ぶっ続け?

5時間くらい寝る。雑事しながら再開。この日は夜明け前に寝たけど。

次の日は、また朝陽がまぶしい時間まで、くぎづけ。

夕べというか今朝は、5時ごろまで起きてました。

はい。というように、スッカリ人間やめてましたぁw 大丈夫! ご飯は食べてるヨ。お風呂は、入ってなぁい!!! 外出・来客のない、隠居の、完全引きこもりだしぃ!!!(居直りwww)

 

 

原因は、マルチエンディング(オチがいろいろ)であることと、アクションパズルが妙にハマること。

 

1周目は、パズル/イージーよりもお気軽なセーフティモードで、ストーリー/自分っぽい選択 で進み、恋人・浮気相手の両方からフラれるエンドを迎える。

ってか、綾ちゃんのキャラが途中で消えた! えええっ???

 

で、2周めは、パズル/イージーモード。分岐点でふたつセーブを作り、まず狙い通りに、綾ちゃんキャラとゴールイン。(ん? ウエディングドレス? ま、●●は本来●●●●だから、いっかぁ)

そして、その分岐点を使った2.5周めで、恋人とゴールイン。よしよし。

 

今は、浮気相手とのゴールインを目指し、3周め。

なのだが、パズル/ノーマル+アレンジにしたら、急に難しくなり。現在、最終ステージが乗り越えられない! ブログ書き終わったら、再挑戦するからね! 

 

ってか。4回エンディング見れば終了かと思ってたら、悪夢の中で会う羊たちと、現実で再会できる(生き残らせる?)分岐点もあったようで、残りの半分を救うためには、まだやりこまないとダメらしい。。。 (爆

 

もちろん。アクションパズル部分は、これからやりこむし。(この辺になってくると、ムービーは全スキップです。ごめん!)

 

 

このゲームのキャッチコピー。「修羅場、極まる」だったっけかな。ストーリィがどーとかよりも、げ、そーいう意味だったか!を実感してたり、します。

 

 

 

アクションパズルが苦手の人向けの、パズル/オートモードもついてますよ。マルチエンディングだけを楽しみたい、声優さん狙いの方も大丈夫。

アクションパズル好き向けには「バベル」「ラプンツェル」という、別途ゲームもついてます。これがね、めちゃむずかしい。

「バベル」はステージ3あたりで、「ラプンツェル」はステージ9が、限界ですわ、今。

 

ふはははは。

 

チョコレート

今年は先んじてバレンタインしてしまったので、当日である本日は予定なしw

 

今年はピエール・エルメが、あんまりピエール・エルメしてなくて、ちょっと残念でした。自分用にも買って(友人と)食べたが、「ふつうに」めっちゃおいしいチョコで、いつもの独創的な感動には欠けてた。

 

エルメさんはフランス人だからマイペースなのかな。店頭でお会いした時、めっちゃシャイだと感じた。マルコリーニさん(ベルギー人)はセールスというか、チョコレート布教にあんな熱心なのになあ。

 

 

ちなみに。日本人のつくるチョコは感動が薄いというか、文化として遅れてるのかなと思ったりするのは、特に、高カカオが流行ってからが、おいしくなくて。

製菓用のクーベルチュールかじってたほうがマシじゃん!とか感じる。

日本の、バリエーションのチョコ菓子とか、原材料で砂糖がトップに来るようなチョコは大好きですがw

 

 

子どもの頃は外国のチョコ(特にハーシー)、苦手だったのにね。

あ。一番好きだった淡い紫の包み紙の、あれは外国産チョコだった記憶がある。スイスのチョコは段違いにおいしいと刷り込まれた。

 

 

さて。今年、エルメで買ったチョコは、ナッツ&フルーツタイプでした。

これ系、めっちゃ好き☆なのですよ!

もともとは、キャドバリー(イギリス )のナッツ&フルーツが大好きで。

最近の自分的定番は、近所のドンキで、ドイツ産の似たのを見つけて、キャドバリーより少しお安いし、お気に入りで。

でも、今週買いに行ったらそれがなくて。

しかたないな。似たヤツで我慢か?と手に取ったのが、なんということでょう、本家キャドバリーで。包みは小さくなってるし、心もちかな、中身もギッシリ感が薄まったような。

と、ちとがっかりしたのが、

 

最近のわたしのチョコレート事情です。

 

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ちなみに、今、うちにあるのは。

アンデスのミント色のチョコと、冷凍キットカットと、ガーナのブラック。

 

なんのことはない。アイスクリームのストックをやめたら、精神衛生的に、チョコのストックが切らせなくなったというオチ。